2019年6月27日木曜日

夏越の大祓い(茅の輪くぐり)


 昨日近畿地方の梅雨入りが発表されました。観測史上最も遅く、去年よりも三週間遅い梅雨入りとなりました。そんな中、私たちは茅の輪くぐりを求めていくつもの神社を回りました。自転車で出かけました。京都で一番大きい茅の輪ということで、まず始めに北野天満宮へ行きました。茅の輪は出ていません。青もみじまつり開催中とののぼりがあります。平日で修学旅行生たちがたくさん来ています。お店は出ていません。30日が夏越の大祓い神事(茅の輪くぐり)と案内があります。 



 

次に蹴鞠(サッカー)の神様を祀っている白峯神社へ回りました。茅の輪は出ていません。サッカーの神様ということで、中学や高校の修学旅行生で賑わっています。



どこかの神社には、茅の輪が出ているだろうと期待して、京都御苑に沿って烏丸通りを南下します。茅の輪を発見しました。イノシシが守り神という和気清麻呂公を祀っている護王神社です。早速茅の輪くぐりをしました。左へ一回、右へ一回、最後にもう一度左へ回る作法です。茅の輪くぐりをする人も少なく、この時は三組だけでした。





次に氏子になっている下御霊神社へ行きました。茅の輪が出ています。ここでも茅の輪くぐりをしました。境内には誰もいません。 




あちこちの神社では、夏越の大祓い神事(茅の輪くぐり)が催されると思いますが、6月30日が大祭なので、たくさんの人が集まるのはもう少し先です。子供の頃には、近くの神社で茅の輪くぐりをしました。千年以上も続く伝統ある神社、松阪神社です。無病息災を願いこの夏を無事に越せますようにと、茅の輪くぐりをした懐かしい思い出です。今回京都で茅の輪くぐりができて大満足です。欲張って二ヶ所で茅の輪くぐりをしてしまいました。

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