2019年6月10日月曜日

京都府立植物園(花菖蒲)

 先月植物園へバラを見に行った時には、はなしょうぶはまだ見頃には少し早く、今回再度出かけました。いつものように自転車で行きました。鴨川の岸辺を走るのは、私のお気に入りです。比叡山、大文字山を見ながらペダルを踏みます。気持ちの良い風を受けながらペダルを踏みます。
 平日の夕方なので、来園の人はピークを過ぎています。はなしょうぶ苑へ急ぎます。見事なはなしょうぶがたくさん咲いています。紫、薄紫、ピンク、白、黄色、色とりどりのはなしょうぶです。紫系が多い中で、黄色のはなしょうぶは一番目立っています。









私が一番好きなのは、定番と思われる濃い紫のはなしょうぶです。はっきりした色で、存在感があります。たくさんあるはなしょうぶには、それぞれ名前がついています。江戸時代にノハナショウブから改良されたもので、江戸系、伊勢系、肥後系を中心に植栽しているとのことです。江戸系は端正美麗、伊勢系は優雅、肥後系は雄大で豪華と説明されています。約150品種、1万株があります。うっとりするほどのはなしょうぶです。カメラを構えたシニア男性が多くおられます。写真を撮るにも、太陽、光、はなしょうぶの姿など、結構難しそうです。こだわりがあるようです。




 北大路通りの正門から入ったすぐのところにある植物園会館の玄関に、嬉しいニュースが表示されていました。この日の10時頃、月下美人が咲いたというニュースです。テレビの報道番組ではよく目にするニュースですが、京都植物園での開花は身内のニュースのようです。私たちは残念ながら見ることができませんでした。今回の目的、満開となったはなしょうぶを見ることができて大満足でした。



タイサンボクの大きな花

アジサイは開花したばかり


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