2018年8月6日月曜日

酷暑の中のプチトリップ


 京都では連日39℃を超える酷暑が続いています。京都から三重へ移動する日がやってきました。酷暑の中ですが、琵琶湖を一周しながらの移動をすることにしました。ついつい遊び心が顔を出します。京都大原三千院の近くを通り、鯖街道を北へ走ります。鯖街道は、京都と福井県小浜市を結んでいます。現在の国道367号線です。深い山の中を走っていると、気温が少しずつ下がっていきます。29℃まで下がったのには感動しました。花折峠を越えて道は下り坂です。
国道に沿って安曇川が流れています。川ではキャンプや鮎つりをしている人達の姿があります。国道沿いには、鮎料理の店も並んでいます。




昼食時になったので、道の駅朽木(くつき)へ寄りました。鯖街道なので、メインは鯖寿司です。私達は、焼き鯖寿司と焼き鯖そうめんを買いました。少し走って、国道沿いの陰のあるところでランチとなりました。しっかりにぎられた寿司ご飯と、焼き鯖がマッチしておいしかったです。






昔の面影を残す旧道を通りました。国道を走っているだけではわかりませんが、旧道には鯖街道として栄えた町並みが残っています。朽木のメインストリートです。歴史的建造物もいくつかあります。大きなお屋敷も残っています。面白いと思ったのは、百貨店という名前の三階建てのレトロな建築です。今は誰でも利用できる休憩所として利用されています。かつては何でも売っていたと思われる百貨店です。たくさんの人の往来があり、活気が溢れ賑やかな鯖街道だったことでしょう。思いを馳せてしまいました。 









途中で滋賀県高島市にあるマキノ高原マキノメタセコイア並木道に寄りました。去年の11月に美しい紅葉のメタセコイアを見に来ています。その時はたくさんの車と人で賑わっていました。今回は、緑に繁るメタセコイアです。緑のメタセコイア並木道もきれいです。周辺の畑では、ぶどう狩りやブルーベリー狩りが催されているので、それを楽しむ人達の姿がありました。秋とは違って、メタセコイア並木道には人の姿は少ししかありません。背の高いメタセコイアが続く並木道は、外国のような雰囲気でした。




そのあとまた鯖街道を走り、国道303号線に合流したところで鯖街道と別れて、琵琶湖の北部、奥琵琶湖と呼ばれる今津方面へ車を走らせました。

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