2018年8月15日水曜日

お盆に想うこと

 先日お墓参りに行ってきました。我が家は新家なので、義父だけが眠るお墓です。三重にあります。そばには私の実家のお墓があるので、そちらもお参りしました。先祖代々のお墓なので、たくさんの人が眠っています。私が顔を会わさなかった人も、たくさん眠っています。春のお彼岸、秋のお彼岸、お正月、そしてお盆、年に最低四回はお墓参りをしています。
普段は忘れていることですが、お墓参りをすると、御先祖様に思いを馳せるよい機会となります。今、自分が存在していることは、たくさんの御先祖様から命のリレーが脈々と続いてきたからです。
京都に戻り、私の趣味の一つになっている家系図を、またまた取り出し眺めてしまいました。私のところまでは、実家の家系図です。結婚によって、ポアロの家系図と一つになります。そして子や孫へと続いていきます。家系図の広がりは、留まることはありません。昔を振り返ることになりますが、親の結婚、祖父母の結婚、曾祖父母の結婚によって、家系図はどんどん横へも広がっていきます。一般的には直系だけを書き表した家系図だと思いますが、私は横へ広がる家系図に興味関心を持ってしまいます。それは手作りの家系図です。継ぎ足して作ります。わかった部分を少しずつ足していきます。三代遡るだけでも、膨大な家系図となります。子供、兄弟の数が多ければ、登場する人の数は膨れ上がります。そこまでいくと、親戚を通り越して、世の中の全ての人とどこかで繋がっているように思います。結局は、赤の他人はいないように思われます。面白いことです。日本という島国では、特にその可能性は大きいと思います。元を辿れば、みんな親戚です。
お盆だからこそ、御先祖様が夢に現れるかもしれません。楽しみです。

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