2018年8月28日火曜日

悲しい知らせ(まるこ)


 悲しい知らせが届きました。「ちびまる子ちゃん」の作者、漫画家のさくらももこさんが先日亡くなられました。53歳でした。1990年からのテレビアニメ放送で、ちびまる子ちゃんは国民的アイドルになりました。その人気は平成のサザエさんと呼ばれるほどです。面白くて愉快な「ちびまる子ちゃん」を、家族でよく見ていたものです。1970年代の時代背景だということですが、私の体験してきた昭和30年代と重なる部分がよく登場しました。作者自身の体験した小学校時代の実話を基にした作品だそうです。ヒット曲の「おどるポンポコリン」は、子供たちの人気を呼び、運動会などでよく取り上げられました。
ちびまる子ちゃんは、三世代家族です。おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん、お姉ちゃん、そしてちびまる子ちゃんの六人家族です。私は三世代八人家族で、四人兄弟の末っ子です。どこかちびまる子ちゃんと通じるものがあるのかもしれません。
ちびまる子ちゃんの登場以来、家族は私のことを「まるこ」と呼ぶようになりました。我ながら、その理由を納得していました。家族の愛情を一身に受けて、明るくほがらか、天真爛漫、ぼけもあったりして、のびのび育っています。私がブログをスタートさせる時に、家族は「まるこの本箱」というタイトルを提案してくれました。日常のいろんな場面で、お母さんは「まるこ的」と言われます。ちびまる子ちゃんに似ていると自負している私は、嫌に思うことはなく「私はまるこ、ちびまるこ」を連発します。作者のさくらももこさんが旅立たれたことは、とても寂しく残念なかぎりです。ご冥福をお祈りいたします。

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