2018年8月1日水曜日

 天体ショー


 昨夜は火星が地球に大接近するという天体ショーを見ることができました。久しぶりの故郷の空は、台風一過の後できれいな夜空となりました。気温も少し下がり、心地よい風が流れていきます。小さな星までも、肉眼でよく見えます。高原へでも行ったような気分をあじわいました。ニュースでも報じられて、知らないことを教えてもらいました。火星には水があったということが判明し、それなら生命体も存在するのではないかと世界各国が研究探査を続けているそうです。未知の世界が広がります。夢も大きくふくらみます。解明されるのが楽しみです。

  
 

 火星は少し赤みを帯びてはっきり見えます。土星、木星、金星も明るく輝いています。以前十年暮らした岡山県の美星町にある美星天文台が全国ネットのニュースの中で中継されました。日本で最も美しい星空が見えるということで、よく知られています。その台長さんが登場し、いろいろ説明されました。西日本豪雨で大きな被害が出た倉敷市です。被災された人達や救援に来られている人達、大変な思いをされている地域の人達に、この日の天体ショーを見てもらおうと、夜11時まで天体望遠鏡を開放しているとのことでした。倉敷に住んでいた頃は、毎週見ていたのですが、NHKの岡山放送局発の夕方のコーナーに台長さんが出演されて、星についていろんなお話しをされていました。いつも美星天文台からの実況中継でした。お馴染みの台長さんの元気なお顔を久しぶりに拝見し、当時を懐かしく思い出しました。次回火星が地球に再接近するのは、17年後とのことです。その時には、新たな発表を知ることができるかもしれません。

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