先日ポアロ(夫)が、大学時代所属した自動車部の同窓会に出席しました。団塊世代の仲間です。長年の仕事もそろそろ終わりに近づいています。今回は十一人が集まりました。いろいろ話しを聞いていると、一流企業を務め上げ、子会社のリーダーとして頑張ってきた人が多いようです。アメリカ、中国、ドイツ、チェコ、韓国など、海外勤務も長年されたそうです。四十五年以上の時を経ても、昔青年の仲間が集まれば今も青年へとタイムスリップです。紆余曲折人生いろいろ、長い人生を歩んで今に至っています。外見は年齢相応でも、心は青年に戻ります。日常生活では「おじいちゃん!」と孫たちに呼ばれている人が多いようです。私は女性です。男性たちの集まりに興味津々です。根掘り葉掘り聞き出します。誰々さんは孫何人?子供たちはどこで何をされているのかな。などミーハー的に質問します。去年も出席しているのですが、この一年の間には悲しいことも起きています。ある人の奥さんは病気で亡くなられました。大変なことも起きています。ある人は十時間に及ぶ大手術を受けられました。一泊二日の旅は、今回は徳島県在住のメンバーがいる鳴門海峡へ出かけました。うずしお観潮船に乗り、鳴門の名所うずしおの見学です。三十分ほどのコースだそうです。同窓会を大潮に合わせたので、迫力あるうずしおが見られたそうです。
お土産は鳴門海峡産の「糸わかめ」と、銘菓の「なると金時」です。さつまいもの金時芋から作られています。ほんのりした甘さで、さつまいもを模した形の御菓子でした。宅配便に使う段ボール箱をイメージした小箱に入っていました。かつては段ボール箱にたくさんのさつまいもを入れて、遠方にいる子供たちや親戚に送ったであろうと懐かしく思い出しました。
何十年か前、私は仲良し三人組で、鳴門のうずしおを見に出かけました。三重から日帰りで出かけました。その時に船から見たうずしおをおぼろげに思い出します。十代の終わり頃のことでした。
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