今年も藤袴祭の季節となりました。
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今年で3回目だそうです |
京都寺町通りでは、藤袴祭が盛大に行われています。藤袴は秋の七草の一つです。春の七草と違うところは、秋の七草は鑑賞するためのものです。寺町通りの両側には、鉢植え、地植えの藤袴がずらりと並んでいます。
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寺町の街路樹の下にも植えられています |
私の家の近くの高瀬川一之舟入では、水の流れの中に鉢植えの藤袴が並びます。
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高瀬川の流れの中に鉢がたくさん置かれています |
革堂行願寺では、山門から赤いもうせんが敷かれ、藤袴を見ながら本堂へ進みます。革堂茶屋では、和菓子の原型と言われる平安時代の御菓子と煎茶がふるまわれるそうです。
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革堂は赤い毛氈が敷かれて華やかな雰囲気です |
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革堂の境内には藤袴がいっぱいです |
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アサギマダラを模したお札がつるされています |
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大きなキンモクセイもいい香りです |
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アゲハ蝶ですが、これはアサギマダラではないようです |
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これはツマグロヒョウモンチョウ |
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クマンバチでしょうか?かわいいスタイルの蜂です |
今年で三回目となる藤袴祭です。今回は丸太町通りまで広がりを見せています。二条寺町から丸太町通りの一部まで、行灯のあるプロムナードが誕生します。私の好きなスタンプラリーも行われます。「花に誘われてやってくるアサギマダラ(海を渡る蝶)にも出会えるでしょう」と、パンフレットに書かれています。先日、大きなカメラを持った女性に出会ったのですが、彼女はアサギマダラの写真を撮るために、連日藤袴をおっかけているそうです。今年はまだアサギマダラを見ていないとのことでした。この海を渡る蝶、アサギマダラは、京都から東北へ、そして台湾や香港、南方諸島まで飛んでいくそうです。小さな体に秘められたそのパワーには本当に驚きます。優しいほのかな藤袴の香りが、広がっています。今日は気温が高いせいかアサギマダラは登場しませんでした。
夕方になったのでスタンプラリーは翌日に行くことにしました。
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