2017年5月12日金曜日

小さな庭の秘密

先日、「小さな庭・5月」でアヤメなどの主役たちを紹介しましたが、よく見ると多くの脇役たちの秘密の花園となっています。植えたわけでもないのに毎年顔を見せるもの、今まで見たことがないのにどこからかやってきた新顔、雑草といわれることが多い野草たちです。この小さな庭だけでも年間30種類くらいの野草たちがやってきます。 
芝生の端はカエルの隠れ家として芝刈りを
残してあります。ここは野草の宝庫となっています。
4月にはカラスノエンドウとタンポポが「小さな庭に春爛漫」で紹介しましたが、5月になるとまた違った顔を見ることができます。といっても名前がわからないのが大半なのですが、本やネットで探したりして名前を特定するのはポアロの楽しみとなっています。

アメリカフウロ:葉の形が特徴的です8mmくらい

キツネアザミ:アザミそっくりな花です

コメツブツメクサ:名前の通り5mmくらいの小さな花

今年初登場?小さなニワゼキショウ

ブタナ:タンポポの花茎が長くなったかんじです

オオニガナ?のようです。花も綿毛もタンポポのようです

スイバ(赤い花は雌花、黄色いのが雄花だそうです)


半日日影の建物横には家の家紋であるカタバミが2種咲いています。

カタバミ

ムラサキカタバミ

先日も新たな発見がありました。数年前から登場した少しピンクがかった花をたくさんつけるこの野草はヒメジョオンだと思っていましたが、ポアロの調査でハルジオンだとわかりました。ハルジオンの方が花びらが細い糸状だということです。次はどんな花が出てくるでしょうか、楽しみです。

ハルジオン

雑草とは言えないきれいな花です




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