12月の木々は北風で丸裸。2階の窓から柿の木が見えます。葉はすでに落ちていますが柿の実は川岸なのでとる人もおらず30ケほど残っています。午後の弱い日差しの中、近くの大木を定宿にしているヒヨドリが大騒ぎをして柿の実に取り付いてついばんでいます。下にぶら下がった柿を食べるのはなかなか難しいようです。揺れない実の上に降り立ってうまく食べているのもいますが、実の上の枝にとまって逆さにぶら下がって食べるのが常套手段のようです。
枝と実の間が離れている場合は逆立ち状態になります。枝も細い場合は不安定なのでハチドリのように空中にホバリングしながら実をつついたりしているものもあります。
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下から狙っています |
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もう少しの感じ |
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これが普通の食べ方 |
ヒヨドリがこの木を離れるとたちまち違う集団が飛来します。30羽ほどの腹が白い集団です。ムクドリのようです。数が多すぎて枝がしなります。柿の実を食べ始めると先客のヒヨドリが追い払いに来ます。たちまち集団は飛び去ります。ヒヨドリは自分たちの餌場としているのでしょうか?ちなみにカラスは下に落ちた柿を食べています。
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左からムクドリの襲来 |
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ヒヨドリのいない間に急いで食べています |
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