円覚寺、東慶寺、浄智寺へお参りしたあと「あじさい寺」として知られている明月院へ行きました。再び線路を渡り東側の坂道を上ります。
数千株のアジサイのほとんどが古い品種のヒメアジサイです。丁度咲き始めたところで、六月が最高の見頃とのことです。
明月院はかつては明月庵と呼ばれ、創建は1160年(永暦元年)にはじまります。約百年後、五代執権北条時頼がこの地に仏堂を建立し、その後時頼の子北条時宗が寺域を広大にし、名を明月院と改めました。広い境内にはいろんな花が植えられ、四季を通して楽しむことができるそうです。本堂の後には庭園が広がり、見事な花菖蒲がたくさん咲いていました。
本堂の丸窓の奥に菖蒲園が広がっています |
菖蒲は見頃です |
この明月院も初めてなので御朱印をもらいました。私達の後から、中国から来られた観光客が30人ほど入ってこられました。元気な大きな声で話しながら境内を見て写真を撮っておられます。少し面白かったのは、皆さんオーバー表現と思われるポーズをとっての写真撮影でした。中国の方からは、あふれるパワーを感じました。京都へもたくさんの外国人観光客が来ておられますが、古都鎌倉も魅力ある観光地なのだと思います。本堂は人がいっぱいで写真は撮れませんでした。
明月院は花の寺としておしゃれな感覚があふれていました。門を出たところにもかわいいマスコットがありました。
月に兎かと思ったら |
兎と亀でした |
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