先日寺町通りを歩いていた時に出会ったことばです。寺町通りには、いくつものお寺が続いています。その中のあるお寺の入り口の横に、このことばが掲げられていました。
「ふりむけば ご恩をうけた 人ばかり」
いつのまにやら還暦が過ぎ、古稀が近づいている私にとって、このことばは胸に迫ります。ご恩をうけたたくさんの人達は、徐々に去り行き、それでもまだまだこれからもたくさんの人に、ご恩を受けることになるでしょう。
「ふりむけば ご恩をうけた 人ばかり」
皆がこんな気持ちを心の奥において日々暮らしていれば、家庭の中にいざこざは生まれないのではないのでしょうか。それが土台となって、社会へ、そして世界へ広がっていけばいいのになあと思ってしまいます。
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