「底力」とは「いざというときにでる強い力」と辞書にあります。
普段の平穏な暮らしの中では表面に出てこない、誰もが内に備えている見えない力だと思います。
二年前の東日本大震災で、言葉で言い表せないほどの打撃を受けた人達も「底力」を出して闘っています。人間が持っている「底力」は無限大のように思えます。
「人生楽ありゃ苦あり」
「楽は苦の種苦は楽の種」と言われているように、人の一生には楽と苦が積み重ねられているのではないでしょうか。
誰もが持っている「底力」であれば、人生の困難に負ける人はいないはずです。ところが日本では年間三万人ほどの人が自ら命を絶っています。本当に残念なことです。
自分の前に大きな壁が立ちはだかった時、自分の内に秘められている「底力」はどんなものなのか、それを客観的に見ることができたらいいなと思っています。
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