「思い込んだら 試練の道を 行くが( )の ど根性」
星飛雄馬「巨人の星」のテーマ曲の始まりの部分です。( )のところは、男女の区別なく、大人・子供の区別なく、(わたし)とかえて、人生の応援歌にしたいと思います。
2005年兵庫県相生市の歩道の脇に生えた大根を、ど根性大根と呼び、有名になりました。そのあと、ど根性ナス、ど根性みかん、ど根性スイカなど、「ど根性」野菜なるものが、次から次と生まれ、話題をさらいました。人々は、堅い石やコンクリートなどを、突き破って成長するという意外性をつかれ、「ど根性」ということばに、胸を打たれるのだと思います。
ゴルフ、テニス、野球、柔道、卓球、サッカー、水泳、など、スポーツの世界で力を発揮している人達や、音楽の分野で才能を発揮している人達は、幼少の頃から厳しい練習を続け、「ど根性」も、自ずと身についていったのでしょうね。技術や技能だけが、上達するのではなく、ともに、精神的な成長があったと言えると思います。
私は、小さい頃から習い事として、ピアノを続けてきました。ピアノ科へ進学するまでは、楽しく楽しんでピアノを弾いてきましたが、その道へ入った時から、睡眠・食事・トイレ以外のすべての時間を、ピアノの練習に費やしました。大曲、難曲を弾きこなすには、そうせずにはおれなかったのです。自分が、まさに凡人ということを知りました。しかし、自分の限界まで、努力したと言えることは、自信につながりました。ピアノだけでなく、生きていく上での、諸々の障壁を、乗り越えていこうという力を、持てるようになりました。前向きな姿勢で、どんと来いと、受けて立てるようです。自分に「ど根性」があるのかと問えば、?マークがつきますが、根性はあると言えます。そのうち「ど根性」になるのかは、期待しているところです。
「ど根性」ということばに、あこがれ、魅力を感じています。
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