お彼岸に知恩院へ出かけました。父母を分骨しているので、知恩院へ墓参です。自宅から歩いて、東山へと向かいました。知恩院は浄土宗総本山で、開基は浄土宗の開祖法然上人です。いくつもの歴史ある建物がありますが、現在国宝御影堂は大修理がされています。完成間近です。知恩院の前の大駐車場には、たくさんの観光バスが停まっています。知恩院は、京都観光の有名観光スポットになっているようです。団体客は、ほとんどがアジアからの人たちでした。見上げると、威厳と長い歴史を漂わせた知恩院の三門が、そびえています。知恩院へ上がるには、きつい石段が続く男坂と、ゆるやかなスロープの坂道があります。私たちは、三門から真っ直ぐの男坂を上りました。歳とともに、一気に上るのは難しくなってきている私は、ゆっくり一段ずつかみしめるように上りました。それでも息はハーハーです。たくさんの人が、私を追い越して行きます。かつては、私もそうだったと思い出しながら上りました。
上に上がると、京都の街が一望できます。私の大好きな場所です。上ではアジア以外からの観光客もたくさん来られていました。外国人の人たちにとっては、古い建物や歴史に興味があるようです。少し休んでからお参りを済ませ、帰りは女坂を通りました。
門前を流れる白川沿いに明智光秀の首塚がありますが来年のNHK大河ドラマの主人公になるということで路地の道が整備されていました。
そのあと三条へ出て、買い物をして帰りました。今日のお出かけは、所要時間三時間、約一万歩でした。心地よい疲れを感じました。
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