9月1日は日曜日、夏休み最後の日です。京都三条通りには、たくさんの家族連れの姿がありました。夏休みの締めくくりのように思える、家族連れでのお出かけです。
9月がスタートしたという高揚した気持ちで、朝から行動を起こしました。早朝散歩ほどではありませんが、8時までに家を出て御池通りを歩きます。ケヤキ並木が続く、私のお気に入りの散歩道です。30分~40分ほどの散歩です。日が変わり9月2日は月曜日、子供たちは二学期が始まりました。
8時前の時間帯は、通学の子供たちや通勤の人たちで御池通りは賑わっています。イクメンと呼ばれる男性は、自転車の前に小さな子供を乗せて保育園へ急ぎます。通勤前の一仕事です。バイタリティーあふれる子育て真っ最中のお母さんは、自転車の前と後ろに子供を乗せて保育園へと急ぎます。小学生や中学生は、お友達とおしゃべりしながらの通学です。通勤の大人たちの表情は、「バカンスは終わった、仕事するのみ」といった少し暗い感じです。現役世代は、退職する日まで仕事の連続です。散歩しながらみんなの姿を見ている私の脳裏には、かつての自分の姿がよみがえります。子供たちの小さかった時の子育て大奮闘の私。仕事に追われた日々。通勤電車に揺られて大阪へ通った日々。若かった私。よく頑張ったものだと自画自賛してしまいます。
朝の散歩で、今までの人生を振り返っています。朝の散歩がそんな機会を与えてくれています。何でもない散歩が、中身の濃いものになろうとは、意外な展開に驚いています。できる限り朝の散歩を続けようと思います。
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