2019年9月4日水曜日

移り変わる時代(隣にホテル)


 京都の自宅マンションの北側、一軒おいた隣に長い間とても広い駐車場がありました。利用客は多く、いつもたくさんの車が停まっていました。ある日、駐車場は閉鎖され、何ができるのかと興味津々でした。マンションが建つのかとも、大型ショッピングセンターができるのかとも、近隣住民としては、いろいろ想像しているうちに日が過ぎていきました。いよいよ発表の時がきました。近隣住民への説明会が開かれて、ホテルが建つことを知りました。設計施工会社は、ポアロの愛すべき古巣のゼネコンです。工事用フェンスが張り巡らされ、工事がスタートしました。地下一階、地上六階、205室の中型ホテルです。
  




毎週工事のスケジュール表が届き、ポアロは目を通しています。ここら辺りの地盤は固く、他所の工事よりも早く順調に進んでいます。朝八時から工事は始まります。賑やかな音が聞こえてきます。いつも思うのですが、無から始まり、建物が完成するまでの月日は、感慨深いものです。一日一日と、工事は進んでいきます。工事の音、時には騒音とも思える音ですが、気持ちはワクワクしています。工事に携わるたくさんの人の力を結集して、完成を目指します。2021年1月の竣工です。どんなホテルがお目見えするのか、とても楽しみです。

0 件のコメント:

コメントを投稿