2019年9月3日火曜日

新しい幕開け(京都市役所)



 3年ほど前の発掘調査に始まり、工事が着々と進み、京都市役所の別館が完成しました。建物が完成し、周辺の緑地整備も終わり、一斉引っ越しが行われました。しかし建物内部はまだ落ち着いてはいません。
玄関ロビー横の広いスペースは、コンビニでも入るのかと思うほどの広さですが、まだそのままの状態です。先日、本庁舎にある銀行の出張所とATMの利用に出かけたのですが、もぬけの殻になっていて驚きました。あわてて受付で聞くと、二日前に別館に移転したとのことでした。
順次本庁舎も工事着工となるので、移転が始まっているようです。別館は、本庁舎の裏側で、押小路通と二条通りの間に建ちました。自宅から100mのところに裏口ができたので、二条通りからも入れます。
 
二条通の入り口


新築の建物は、とても気持ち良いものです。長き時代のしがらみを一掃させ、新時代を連想させてくれます。玄関ロビーは広く、ソファーも並んでいます。陳情に来る人や、仕事の打ち合わせに来る人がたくさんおられます。


免震構造のための隙間




別館は免振構造で、地震の時には最大で65センチも動くそうです。第一弾の別館が完成し、西庁舎や本庁舎の工事も始まります。本庁舎前の広場は、いろんなイベントの際に使われてきましたが、元の姿に戻るのはまだまだ先のことです。

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