先日テレビを観ていて、カラスについての驚きの情報を得ました。天才カラスというのがいるそうです。公園などに設置されている水飲み場の蛇口を、自分の用途に合わせてひねることができるのです。水を飲む時は少量の水が出るように、水浴びする時は多くの水が出るようにと、出る水の量を蛇口で調節するとのことです。カラスの生態を知らなかった私は、驚きました。
ベランダから見えるお寺の屋根に陣取るカラス |
京都の住んでいるマンションのベランダからは、巣作りの時期に洗濯物のハンガーをとられたことはありますが、他のことは知りませんでした。カラスの生態について長年調査観察を続けてこられた研究者のお話は、とても面白いものでした。カラスは、クルミの殻を割るのに、人間を利用します。車が通る道に、車が来る寸前にクルミを置きます。タイヤがクルミを割るようにと考えての行動です。児童公園の滑り台では、人間の子供たちが遊ぶように、カラスも滑り台で遊びます。研究者は、すべてのカラスというわけではなくて、天才カラスと呼ばれていました。ゴミ集積場では、カラスがゴミの袋をやぶいて自分の欲しい物だけを取り出すということはよく知られています。そのときカラスをやっつけようとする人は、カラスの襲撃を受けるそうです。カラスは人間の顔も判別できるそうです。天才カラスには負けそうです。天才カラスについて、テレビに教えてもらいました。
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