京都四条河原町にある百貨店で、今「大東北展」が催されています。東日本大震災から満八年が経ち、それに合わせての六日間の大東北展です。ニュースでその情報を知った私たちは、早速出かけました。被災して工場も店も失った人たちがたくさんおられます。悲しみ苦しみに負けないで、踏ん張り抜き再開されました。東北から遠く離れた京都で、少しでも東北を応援したいという気持ちでたくさんの人が会場に集まっていました。
お店の人たちは「みなさんの励ましを頂き頑張る力が出てきます。ありがとうございます。感謝します」と、おっしゃっています。東北の味覚が、ずらりと並んでいます。私たちは牡蠣づくし弁当と海鮮弁当、それと岩手の羊羹を買いました。
おいしいものを頂き東北応援ができるとなれば、毎日でも通いたいぐらいです。八年が経っても、まだまだ復興途中です。昨年秋に東北を訪れて、そのことを実感しています。本田路津子さんが歌ったヒット曲「一人の手」を思い出します。
一人の小さな手 何もできないけど
それでもみんなの手と手をあわせれば
何かができる 何かができる
みんなの小さな手を合わせて大きな力となりますように。
フランス在住の娘は、今年も東北応援のチャリティーを南仏で行いました。日本の文化も紹介しながら、日本語で日本の歌を合唱したそうです。会場に集まって下さった心温かい人たちの想いは、東北へと飛んでいきます。本当にみんなの小さな手です。
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