かあこは犬が大好きでした。
かあこの絵日記です。
「きょうはよしだのたまちゃんとこへ、あそびにいきました。たまちゃんとこには、しろいおやいぬと、こいぬが二ひきいます。いっぴきのこいぬは、けがみじかくて、もう一ぴきのこいぬは、ほやほやのながいけがはえています。おもちゃのようないぬです。めは、まっくろで、まるくって、はなは、あかちゃとくろで、とってもかわいいです。わたくしは、なっとゆうなまえかしらとおもったら、おばさんが『このいぬは、ころとゆうんやは』とおっしゃいました。わたくしは、ころがほしくて、たまりません。そしてわたくしは、だいたりおろしたりして、ほんとに、やさしくしました。ゆうがたころをだいて、うちへかえりましたら、おかあさんが『はりがいるから、にひきもいらんでかやしといな』といいました」
先生の赤ペンコメント「ころがほしそうですね」でした。
かあこの絵日記です。 「おもいだし」
「きょうのよる、おねえちゃんが『ころちゃんは、もうまるいさんへ、いったに』といいました。わたしは、なみだが、でました。おばさんは、ころちゃんをだいじにしてくださったが、とうとういきました。せんせいは、どうおもいますか、つぎにかいてください」
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