かあこは、自然の中でスクスク育ちました。
かあこの初めての絵日記です。
「きょうは、がっこうからかえって、おもてにいっぱいとんぼがおったので、たもですくいました」
*夏はセミやホタル、魚、秋は虫など、時にはすずめ? かあこは、たもを持って野原や川を走り回りました。
かあこの絵日記です。
「きょうは、みずえねえちゃんと、わたしと、はりの、さんぽに、どての、ほうへ、いきました。もうじき、はるなので、かぜが、そよそよ、ふいています。わたしは、はるや、あきが、いちばん、すきです。はるは、さくらや、たんぽぽや、れんげや、すみれが、さくでしょう。だから、はるは、すきなのです。あきは、きくや、こすもすが、さくでしょう。だから、はるでも、あきでも、すきなのです」
先生の赤ペンコメントは「はるやあきは、ほんとうによいですね。かあこさんは、はながすきですか」でした。
*毎日はりの散歩に姉達と行きました。家の周りは田園地帯です。二級河川もあります。たくさんの季節の花々や、鳥や虫や、自然界の生き物達とふれあう毎日でした。
かあこの絵日記です。
「なつみかん」
「きょうは、なつみかんを、みると、きいろくなって、いました。なつになると、なつみかんが、たべられるのです。わたしは、うれしいです。みるみる、うちに、おおきくなって、きます」
*家の庭には、季節の果物がいろいろあります。柿、栗、いちじく、みかん、イチゴ、スイカ、うり、メロンなど、かあこの目は、それらの物を、それぞれの季節の中で、観察していたようです。
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