2013年12月12日木曜日

「かあこ1年生」 (20)自然っ子


 かあこは、自然の中でスクスク育ちました。

かあこの初めての絵日記です。

「きょうは、がっこうからかえって、おもてにいっぱいとんぼがおったので、たもですくいました」

 


*夏はセミやホタル、魚、秋は虫など、時にはすずめ? かあこは、たもを持って野原や川を走り回りました。
 

かあこの絵日記です。
 
「はりのさんぽ」

「きょうは、みずえねえちゃんと、わたしと、はりの、さんぽに、どての、ほうへ、いきました。もうじき、はるなので、かぜが、そよそよ、ふいています。わたしは、はるや、あきが、いちばん、すきです。はるは、さくらや、たんぽぽや、れんげや、すみれが、さくでしょう。だから、はるは、すきなのです。あきは、きくや、こすもすが、さくでしょう。だから、はるでも、あきでも、すきなのです」

 


先生の赤ペンコメントは「はるやあきは、ほんとうによいですね。かあこさんは、はながすきですか」でした。 

*毎日はりの散歩に姉達と行きました。家の周りは田園地帯です。二級河川もあります。たくさんの季節の花々や、鳥や虫や、自然界の生き物達とふれあう毎日でした。

  

かあこの絵日記です。

「なつみかん」

「きょうは、なつみかんを、みると、きいろくなって、いました。なつになると、なつみかんが、たべられるのです。わたしは、うれしいです。みるみる、うちに、おおきくなって、きます」


*家の庭には、季節の果物がいろいろあります。柿、栗、いちじく、みかん、イチゴ、スイカ、うり、メロンなど、かあこの目は、それらの物を、それぞれの季節の中で、観察していたようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿