かあこの絵日記には、日々の暮らしの中での行事がよく出てきます。お彼岸のお墓参りも欠かせないものでした。いつも帰りにお菓子を買い、仏壇へお供えするのですが、かあこは、それも楽しみになっていました。お墓参りは、御先祖様を偲ぶとともに、御先祖様から自分へと、脈々と命のリレ-が続いていることを教えてくれます。
かあこの絵日記です。
秋のお彼岸です。
『きょうはおひがんです。おかあさんとおねえちゃんとわたしとさんにんでおはかへまいってきました。おはかまいりをすませて、かえりにぱんじゅうをかってもらいました。おうちへかえって、ほとけさまへもおそなえしました』
この日の先生の赤ペンコメントは「おひがんでせんぞをまつる日ですからね」でした。
もう一つ春のお彼岸です
『きょうは、おねえさんと、おばあさんたちと、おじいさんの、おはかへ、まいりました。おみずや、おはなや、おせんこを、かざりました。そして、かえりに、おかしを、かいました』
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