毎年敬老の日になると、長寿のみなさんが紹介されます。今年の長寿日本一は、115歳の男性でした。ハッキリと発言されていました。しかも英語で「サンキュー ベリーマッチ」と、おっしゃいました。本当に驚きました。感心しました。毎年100歳になられる人が増えています。今年は、100歳以上の人が全国で5万人以上もおられます。過去最多です。そして男性と女性を比べると、圧倒的に女性の方が多いです。女性が87・3パーセント男性が12・7パーセントです。不思議なことです。神秘的なことのように思います。
同じ人間であるはずの男性と女性。しかし寿命に表れている大きな違い。いろいろ研究されていますが、その差はどこからくるのでしょうか。見た目の強さは、どうしても男性に軍配が上がります。しかし内面の強さは、男性女性に関係なく、人それぞれ違います。人類の歴史を遡れば、女性は子供を産み育て、男性は妻や子供を守り、家族のために、狩猟に行き食べ物を調達するという役割分担がありました。時代とともに、役割分担の壁もなくなり、人それぞれが、男性女性にとらわれず、自由な生き方を選択するというライフスタイルになりました。しかし子供を産むということは、女性にしかできません。最近は、イクメン、イクジイも出現し、子育ては女性だけということは減少しています。男性の寿命を延ばすためには、女性達の手腕が必要なのではないでしょうか。そこには、母なる慈愛が求められているのかもしれません。
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