2012年6月21日木曜日

素敵なお話―3


 6月5日のブログに書いた渡辺和子氏の著書「置かれた場所で咲きなさい」が、話題になっています。

 波乱万丈の人生を歩んでこられた渡辺和子氏は修道女となり、36歳でノートルダム清心女子大学の学長に就任され、日本のカトリック教育の最前線に立ち続けてこられました。著書「置かれた場所で咲きなさい」の中から、いくつか心に響く言葉を書いてみようと思います。

  「時間の使い方は、命の使い方です」


  「今日より若くなる日はありません。今日という日を、私の一番若い日として輝いて生きてゆきましょう」


  「不機嫌は立派な環境破壊だということを忘れないで。私たちは時々、顔から、口から、態度から、ダイオキシンを出していないでしょうか。これらは大気を汚染し、環境を汚し、人の心をむしばむのです」


  「どうしても咲けない時もあります。そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと下ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために」
 

  「迷うことができるのも、一つの恵みです」


  「老いは、人間をより個性的にするチャンスです」


現在85歳の渡辺和子氏の言葉の一言一言が、ずしりと重く、心に響きます。

昨日より今日、今日より明日へと、わずかずつでも成長していきたいと思います。

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