2012年6月5日火曜日

素敵なお話―2

 先日テレビで渡辺和子氏のお話を聞いて、とても心に響く言葉がありました。

渡辺和子氏は現在85歳です。シスターです。岡山県の清心学園の理事長をされています。彼女の父、渡辺錠太郎氏は、1936年(昭和11年)の二・二六事件で、娘の目前で襲撃を受け射殺されました。渡辺錠太郎氏は、当時陸軍教育総監をされていました。渡辺和子氏は、子供のときの悲劇を乗り越えて生きてこられました。

 彼女の言葉です。

  丁寧に生きる(ぞんざいに生きないということ)

  病気も挫折も両手で頂きなさい(無駄に病気になっているのではない)

  愛情は年月と比例しない

  信頼は98パーセントでとめておく(残りの2パーセントは、相手が間違った時に許しの時のためにとっておく)



 著書「置かれた場所で咲きなさい」は、現在ベストセラーになっています。



 お話しされた一つ一つが、大きなそして重い言葉として胸に入ってきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿