先日久しぶりにアマガエルが登場しました。気温も下がり朝晩の冷え込みもきつくなり、アマガエルたちは退却したものと思っていました。気持ちよい秋晴れとなったこの日は、太陽の下ではとても暖かくなりました。お昼前のことです。ポアロが庭に出ると、足元にアマガエルです。アマガエルが姿をみせました。人間を見ると逃げると思っていたアマガエルが、ポアロの姿を見て寄ってきたのです。まるで「お父さん久しぶり」と言っているかのようです。私たち家族のことを理解しているようです。この家の住人と、この家の住人になったアマガエルです。絆が生まれているのです。今年は長期にわたり、カエル合唱団の歌を楽しませてもらいました。写真も何枚も撮ることができました。私たちが話しかけると、じっと聞いています。小さなかわいい目で、すべてを見ているのです。この日アマガエルは、長い間日向ぼっこをしていました。良い場所を見つけて、とても気持ちよさそうに日向ぼっこです。暗くなるまで同じ場所から動きません。
風を除け陽の当たるところでうっとり!夏に比べて大きくなりました。
気温は下がり暗くなり、どうするのかと見守りました。少しだけ場所を移動し、リビングの大きな窓の際から、私たちを見ているようです。その場を離れて台所で調理を始めた私は、しばらくしてからアマガエルの様子を見に行くと、もう姿はありませんでした。
翌日も日向ぼっこするために姿を見せました。次の日もアマガエルに会えることを期待して、何度も庭へ見に行きましたが姿はありませんでした。そろそろ冬眠に入る頃かもしれません。「しばらく会えないからね」と、私たちに伝えにきたのではと思っています。
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