2020年10月26日月曜日

チャリダークラブ

  先日秋晴れの素晴らしいお天気に誘われてチャリダークラブに出かけました。久しぶりのチャリダークラブです。歳とともに遠出は危険と思うようになり控えています。

三重の家の前を流れる二級河川に沿って少し上流へ上ります。そして右折してふるさとの山並みに向かって走ります。農村部が広がります。稲刈りが終わった田んぼが続いています。今の時期は、大豆畑がたくさんあります。広い大豆畑には、よく育った大豆がいっぱいです。収穫は間近のようです。

集落の中を通ります。一頭のポニーとヤギが広い原っぱにいます。突然の光景で驚きました。牧場の存在は知りませんでした。 



  少し離れたところに、牛舎のような建物がありました。また少し走ると、今度はヤギが二頭います。カップルのようです。ヤギたちの行動範囲が最大にとれるような仕組みで、ワイヤーを使って考えられています。ヤギを飼う目的は、ヤギの乳を飲むためと、草を食べてもらい草刈りの手間を省くためかと思います。



幼い頃、実家にはヤギがいました。滋養の高いヤギの乳を飲み、子どもたちが丈夫に育つようにとの親心です。実家ではそのあと乳牛も飼いましたが、ヤギの乳とホルスタインの乳の違いは記憶に残っていません。ホルスタインの乳はなじみある乳牛の乳として、記憶の中に残っています。農村部を走りながら、遠く過ぎ去った思い出がよみがえりました。

一時間ほどの短いチャリダークラブでしたが、ふるさとの山を眺めて走る気分は爽快でした。いつまでも自転車に乗れることを願いながら帰途につきました。

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