新型コロナウイルスと人類との闘いが続いています。日本では、緊急事態宣言が全面的に解除されました。外出自粛や休業要請も、徐々に緩和されるそうです。政府からのマスクは、まだ届いていません。国民一人あたりへの特別定額給付金十万円は、申請要請書の送付が始まり、早い人ではもう振り込みがされています。
コロナ感染拡大を防止するため、これからの新しい生活様式の論戦が始まっています。人がたくさん集まる場所、映画館や劇場等では、以前のような客席ではありません。座席数を減らし、人と人との間隔を広く空けています。行列を作る時にも、人との距離をとって並びます。人との間隔は、できるだけ2メートル空けます。遊びに行くなら、屋内より屋外を選びます。人と会話する時は、可能な限り真正面を避けます。外出する時は、いつもマスクを着用します。家へ帰ったら、すぐに手を洗います。密集、密接、密閉の「3密」は、回避します。以前のようなグループでの飲み会や食事会はできません。食事の時は、大皿でなく個々の食器を使います。対面ではなく、横並びに座ります。料理に集中し、おしゃべりは控えめにします。習いものはできる限り、オンラインでします。
新しい生活様式は、まだまだあります。働き方の新しいスタイルも推奨されています。文化や生活習慣が日本とは異なる欧米では、これから大変な生活習慣への転換が叫ばれています。握手から始まる挨拶は、抱き合うハグや頬を寄せ合うチュッチュが当たり前の文化圏です。それらが一切できなくなりました。マスクとも無縁の国々でしたが、今はマスク着用が義務付けられました。これからはステイホームの時代です。家で静かに自分の趣味を深める方法です。各自がライフスタイルを模索する必要があります。人づき合いの良い人ほど、難しい時代になってきました。特に群れるのが好きな日本人にとっては、個を重要視しなければなりません。
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