2020年5月25日月曜日

知るを楽しむ(アマガエル)


 先日ブログに取り上げたアマガエルの「カップル誕生」の間違いに気付きました。ネット情報によると、大きな声で鳴くのはムッシュだけでマドモアゼルは鳴かないそうです。カップル誕生で二重唱しているのではなく、二匹のムッシュが鳴き声で競っているのです。勢力争いでしょうか。小さな庭に小さなアマガエルが集まってきています。緑色のアマガエルだけではありません。石とか土、コンクリートの上にいる時は、緑色から土色に変わります。とても見つけにくくなります。

 
日没になると出てきます


土色に変身するとわかりにくくなります
  


小さな体のアマガエルが、大きな声で鳴くのは不思議です。のどを大きく膨らませて鳴く姿は、かわいくて面白い姿です。日没とともに二重唱が始まります。私は庭に椅子を出して、歌うカエルたちを観察します。2メートルほどの距離を持って、二匹が歌い出します。まるで呼吸を合わせるかのように、同時に歌い始め、同時に歌い終わります。しばらく休憩すると、再び一斉に歌い始めます。タライの池の両端で鳴き比べもします。





アマガエルは人間を怖がりません。この人は、この庭の、この家の住人だと知っているようです。声もわかっているようです。面白いことを発見しました。ぶどうの木が植わっている植木鉢の下を、住まいにしているアマガエルがいるのです。植木鉢の底には小さな半円の隙間があります。アマガエルはその隙間から出入りしているのですが、私の声を聞くと、その隙間から顔を出します。そして小さな目でこちらを見つめます。コミュニケーションがとれているように思います。そのアマガエルは鳴かないので、マドモアゼルのようです。



ホオズキの緑の葉っぱの上ではきれいな緑になります

二匹のムッシュが、彼女を挟んで大きな声で歌うのです。ドラマのようです。今のところ一姫二太郎を把握していますが、あともう一匹姫が来てくれれば、二組のカップル誕生で小さな庭が一段と賑やかになります。バケツの田んぼを用意して子孫繁栄を期待しています。
暗くなると少し黒っぽくなります


広いタライで泳ぎの練習、けっこう足が長い


バケツの田んぼも気に入ったようです


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