我が家の小さな庭には、いつも訪問者があります。先日は、スズメが二羽飛んできました。スズメはよく飛んでくるので、珍しいことではありません。しかしこの時は驚きました。ちょうどティータイムで、庭の草花を眺め見入っていた時でした。二羽のスズメの体は、ほんの少し違いがありました。じっと観ていると、少しだけ大きいと思われるスズメは、何かをついばむとそばにいる少し小さ目のスズメに与えているのです。親子スズメだったのです。
草の実を子供に与えます |
勝手な推測で、お母さんスズメと赤ちゃんスズメと思いました。お母さんスズメは、自分が食べるのではなく、子どもに一生懸命食べさせているのです。幼い子どもスズメは、自分で何かをついばむことはできません。お母さんスズメの口ばしから食べ物をもらうのを待っているだけです。ほほえましい光景です。かわいい子どもスズメです。
親が塀の上から読んでいます |
お母さんスズメは、しばらくの間、我が家の小さい庭で子どもスズメに食べ物を食べさせていました。そのあとお母さんスズメは、塀まで飛び上がりました。子どもスズメは、飛べないのかと一瞬思いましたが、少し遅れてお母さんが待ってくれている塀へ飛び上がりました。そのあと塀の上で休憩してから、二羽が仲良く飛んでいきました。お母さんスズメは、食べることや飛ぶことを子どもスズメに教えているように思いました。スズメも、人間と同じように子どもの教育を頑張ってしていると感動しました。
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