先日大型ショッピングモールへ出かけた時のことです。京都丹波の物産展が開かれていました。京都丹波といえば黒豆が有名です。甘党の私は、黒豆大福があれば買いたいと思い見に行きました。残念ながらそれはありませんでした。野菜やお米、クッキーやパン類、ジュースやお酒、手作り品などいろいろ売られていました。
たくさんの品の中に、いままで見たことのないものを見つけました。ジャンボ落花生と書かれています。従来見てきた落花生の三倍ほどの大きさです。落花生が大好きで毎日食べているポアロを呼びました。生産者の方が、いろいろ教えてくれます。試食もしました。落花生の食べ方は、炒って食べる方法しか知りませんでした。ジャンボ落花生は、塩茹でするのです。おいしい食べ方を書いた紙までもらいました。一袋に300グラム入っています。水2リットルを沸騰させ、塩100グラムを入れて、中火で30分茹でます。火を止め、15分蒸らします。私たちは、二回に分けて食べることにしました。塩の量や茹で加減は、お好みで調節して下さいとのことなので、塩は少し控えました。それでもしっかりと塩味がつきました。千葉産の落花生は高級品です。毎日気軽に食べられません。丹波のジャンボ落花生も、普段食べているものに比べれば高いものです。一緒にいた娘が「お父さんにプレゼント」と言って買ってくれました。初めて食するジャンボ落花生は、見た目もジャンボ、味は食べ応えのあるものでした。
子どもの頃には、家で落花生も作っていました。収穫も手伝いました。落花生を根からもぎ取り天日干しします。そして子どもたちのおやつに、母が炒ってくれました。香ばしい香りと懐かしい味が、母の笑顔とともに思い出されます。
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