2019年10月25日金曜日

久しぶりの挑戦


 今、地方文学賞への応募に向けて頑張っています。久しぶりの挑戦です。四十代、五十代の時には、公募ガイドという月刊誌を買って、いろいろ書いては送りました。仕事と子育て、二匹の愛犬の世話に追われた暮らしの中で、書くということは気分転換になっていました。ちょうどその頃は夫が単身赴任で留守だった時で、書くことに没頭できたのだと思います。輝かしい賞はもらっていませんが、少しのお小遣いをもらった時は、とても嬉しく飛び上がって喜びました。
私の書くものにジャンルはありません。思い付きで何でも書きます。今、挑戦しているのは小説です。私小説です。原稿用紙25枚から35枚までという規定です。以前書いたものでの最長は、原稿用紙50枚でした。それに比べれば、半分ほどの量です。一気に書いて20枚にはなりましたが、まだ少し足りません。あちこちに肉付けをしなければなりません。
いつも思うことですが、どんな公募にも非常にたくさんの人が応募しています。書くことの好きな人が、たくさんおられるのです。賞が取れるなど頭に毛頭ありませんが、読んでもらえるという楽しみはいつも持っています。自画自賛で申し訳ありませんが、自分の書いたものを読むと、ジーンと胸に熱いものが込み上げてくるのです。ということで、あとしばらく俄か作家業に専念します。

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