2019年7月23日火曜日

京都祇園祭(2019)後祭宵山

 7月24日は京都祇園祭の後祭です。前夜は宵山です。宵々山は大雨でしたが、お天気は回復し、宵山は賑わいました。久しぶりに後祭の宵山に出かけました。

 
鈴鹿山


鈴鹿山の社



浄妙山

橋弁慶山

鯉山

   2014年から、17日の前祭と24日の後祭に分かれています。前祭の山鉾巡行は、全部で23基、後祭の山鉾巡行は、全部で10基です。前祭に比べて、後祭は規模も小さく気の毒に思える様子です。露店や歩行者天国は、後祭では実施されません。山や鉾を建てた通りだけは、通行止めとなります。後祭のしんがりをつとめるのは、2014年から巡行に復帰した大船鉾です。元治元年(1864)の蛤御門の変による火災で鉾本体が焼けてしまい、残された飾り物を展示するかたちで休み山として参加が続いていました。大船鉾の大きさには圧倒されます。復活を成し遂げた大船鉾に、拍手を送ります。蔭にはたくさんの人の努力と尽力が秘められています。







  後祭の山鉾巡行は、前祭の逆さ回りです。御池通りからスタートして、河原町通り、四条通りへと巡行します。この日は花傘巡行もありますが、残念ながら私たちは都合が悪く見に行けません。このあと31日まで、祇園祭の行事は続きます。

南観音山

六角通りにある子供神輿の御旅所

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