京都と三重を行き来している私たちは、高速道路だけではなくいろんなルートを走ります。田園地帯や里山、集落に続く山の中も走ります。今の時期には、あちこちでねむの木を見かけます。小さな木のものから、大木まで育ったものもあります。淡いピンクの花を咲かせるねむの木は、とても優しい風情です。
ねむの木を見ると、いつも「ねむの木の子守歌」を口ずさみます。現在は上皇后陛下となられた美智子さまの作詞です。ねむの木の優しい花を歌いあげる、心優しい歌詞です。私の大好きな歌です。
「ねむの木の子守歌」
ねんねのねむの木 眠りの木
そっとゆすった その枝に
遠い昔の 夜の調べ
ねんねのねむの木 子守歌
薄紅(うすくれない)の 花の咲く
ねむの木陰で ふと聞いた
小さなささやき ねむの声
ねんねねんねと 歌ってた
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