ゆく年もあと三日を残すこととなりました。先日は三重に一週間滞在し、大まかながらもゆく年を締めくくる雑事を済ませてきました。お墓参りをして、ホームにいるまんたん(義母)を見舞い、俄か大掃除もしました。そして京都に戻りました。今年は秋にフランスから娘たちが来ていたので、何とか泊まれるように片付けたところです。年末大掃除というようなことは無く、平生の掃除だけで良いと思っています。年賀状も早くに投函しました。おせち料理も近所の仕出し屋さんに予約しました。家族の好きなものだけは、毎年作っています。ブリの照り焼きといりどりを作ります。かつてのような超多忙さはありません。本当に助かります。
私が子供の時には、年の瀬は大人たちにとって超多忙の時期でした。お餅もつきました。鏡餅ものし餅も作りました。おせち料理はすべて手作りです。父はしめ縄も作りました。田舎の大きな家の大掃除も大変です。母の妹二人は、子供を連れて30日から手伝いに来てくれます。私たち子供は、手伝いと言いながらも楽しくて走り回っています。兄や姉たちは、しっかりお手伝いをしていました。遥か彼方へ遠ざかった思い出です。昔の人たちに申し訳ないほどの、今の年の瀬です。つくづく昔の人は偉かったと思います。
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