2017年11月28日火曜日

長寿国日本

 日本が長寿国になって久しいですが、今それを実感しています。100歳以上が六万五千人を超えているそうです。十一月も残すところ二日となり、喪中はがきが続々と届いています。私の両親が存命であれば、父は101歳、母は98歳です。届いている喪中はがきは、最高齢が99歳です。親世代の方が長生きされて、百歳近くで亡くなられたことになります。今回届いた喪中はがきは、皆さん長寿の方ばかりで、95歳から99歳に集中しています。次の世代は兄や姉の年代の方たちです。70歳から80歳ぐらいが兄や姉の年齢です。昔のことを思うと、60歳は十分なご隠居さんでした。私の父方の祖父は、60歳で病気で亡くなっていますが、私の記憶をたどっても写真を見ても、立派なお年寄りです。それに比べると、今は90歳ぐらいでやっとお年寄りと感じるくらい若返っています。最近NHKで観た「健康長寿百歳」に登場した百歳の男性は、妻が先だったあとホームへ入ろうとしましたが、介護認定が出ず入れません。これには驚きです。日野原重明氏は、105歳で亡くなられました。現役の医師を最後までやり抜かれたスーパーおじいさんです。これからもっともっと寿命が延びて、医学が進歩し、人間が最期の時を迎えるのが難しくなってきそうです。

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