十一月に入り秋も深まってきました。昨夜の月はとても明るく美しく、見とれるほどでした。
ニュースの中で、今夜の月は十三夜の月だと伝えていました。中秋の名月(十五夜)と並んで月がきれいだと言われる十三夜です。「後(のち)の名月」「栗名月」「豆名月」とも呼ばれるそうです。十五夜の約一ヶ月後に巡ってくる月のことです。十三夜の夜は晴れることが多いようで「十三夜に曇り無し」という言葉もあるそうです。日本では古くから秋の名月を鑑賞するお月見の風習があります。十五夜は中国から伝わったもので、十三夜は日本固有の風習で、秋の収穫祭の一つではないかと考えられているそうです。昔から人は月を見て想いを巡らせました。俳句、和歌、短歌など、たくさん作られました。月を見て想いを巡らすと、人は文人になるのでしょうか。名曲も生まれています。月には人を引き付ける不思議な力があるようです。ポアロは夕方散歩に出かけ、美しい月の写真を撮ってきました。ご覧下さい。
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