先日、年金受給請求のために戸籍謄本が必要になりました。その時、私は面白いことを思いつきました。戸籍謄本を昔へどんどん遡っていったら、家系図が作れるのではないかとひらめいたのです。
戸籍謄本は本籍地でしかもらえません。住民票のある所と本籍地が、遠く離れている場合は大変です。郵送でも取り寄せられますが、面倒です。郵便小為替を買って、必要な事由を書き、本人であることを証明する文書、切手を貼った返信用封筒を同封しなければなりません。小為替は、郵便局で平日の4時までしか買うことができません。
いつからか知りませんが、本籍をどこへでも自由に変えられるようになったそうです。聞いたところによると、自由自在に本籍地を決められるとあって、皇居のある東京都千代田区千代田1番1号や大阪城(大阪市中央区大阪城1-1)、阪神甲子園球場などに人気が集中しているとのことです。本籍をどこへでも動かすことができるなら、戸籍と住民票が同じでもよいのではないかと思ってしまいます。日本国籍を証明するために、また自分のル-ツ・歴史を知るために戸籍があって、本籍地につながるのだと思っていた私には、不思議に思えます。
そのひらめきから家系図を作ろうと思った私達夫婦は、動き出しました。今のところポアロ(夫)の曽祖父まで辿りつきました。何と江戸時代です。父は大正6年生まれ、祖父は、江戸時代の終わり慶応2年の生まれです。ここの期間が少し開き過ぎの感がありますが、江戸時代がぐっと近づいてきました。身近に感じられます。私の実家は古い家で、同じ土地で何代もずっと続いているので、戸籍ができたところから知ることができると思います。もちろん先祖の戸籍謄本を集められればですが。
.また一つ、私の夢中になることが始まりました。ドキドキ、ワクワクです。
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