梅雨真っ只中、雨がしとしと降っています。我が家の小さな庭では、命あるものの訪問が入れかわりながらも続いています。カエル合唱団のメンバーの姿は去りました。羽化してからずっと小さな庭を飛び回っていたモンシロチョウの姿も消えました。去る者たちとの別れは、淋しいものです。しかし嘆いてばかりではありません。ポアロが愛情を注いでいるたくさんのメダカたちがいます。ポアロは、朝から忙しそうです。小学校、中学校、高校と、違う住まいにいるメダカたちの食事の世話があります。雨がたくさん降れば、洪水にならないように水を調整しなければなりません。
最近ではカタツムリたちの訪問があり、トンボも二匹仲良く飛んで来てくれます。スズメたちは、朝から家族で訪問してくれます。庭の住人トカゲもいます。クロトンボも川からひらひらやってきます。
そして小さな小さな極小のアマガエルが、庭の新しい住人として登場しました。体長は1.5センチほどです。ホトトギスが植えられている植木鉢が住まいとなっています。人なつこくて、私たちがそばへ寄っても平然としています。私たちが声をかけると、じっと聞いています。コミュニケーションが取れるような雰囲気です。会話ができたら、いろんなことを教えてもらいたいと思ってしまいます。「君はどこから来たの?家族はどこにいるの?好物の食べ物はなあに?」など、いろいろ尋ねたいと思います。
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