2020年7月20日月曜日

蝶いろいろ


 我が家の庭の管理人であり飼育員であるポアロが、ちょっとした昆虫学者になりつつあります。少し前にはモンシロチョウのサナギを飼育箱で羽化させて、独り立ちするお手伝いをしました。我が家の小さな庭がふるさととなり、ずっと住みつきひらひら飛んで私たちを楽しませてくれました。そんな日々のあと、モンシロチョウは旅立ちました。




庭にある植物には、いろんな虫が寄ってきます。毛虫もいろいろです。少し大きめの毛虫がいました。植木鉢に植えたホトトギスにいました。  



ポアロは、数日前にホトトギスのところできれいな蝶を見ています。早速ネットで調べました。ホトトギスが好きで、ホトトギスを選ぶ蝶、ルリタテハです。その毛虫を飼育箱に入れて、観察を始めました。ホトトギスの葉が大好物です。食欲旺盛で、たくさん食べました。そしてサナギへと変身しました。






美しいルリタテハの誕生はあと少しです。楽しみです。昆虫学者になりつつあるポアロの講義です。「タテハチョウという種類は、止まった時に羽を閉じて止まります。その外側の羽の色は木の肌の茶色です。しかし飛び立つとその内側には瑠璃色の大きな鮮やかな斑点があります。」とのことです。
京都寺町通りにある革堂行願寺では、毎年10月に藤袴祭が催されます。以前ブログに書きましたが、藤袴に集まる蝶はアサギマダラです。数回遭遇しましたが、大きくて美しい蝶です。
我が家の小さい庭に時々アゲハチョウが飛んできますが、庭を一周してそっけなく立ち去ります。好物の植物が無かったのだと思われます。一口に蝶と言っても、たくさんの種類があり、それぞれに好きな植物があるということを知りました。キャベツ畑でたくさん飛び舞うのはモンシロチョウです。我が家のモンシロチョウは、ルッコラが好物でした。アゲハチョウは、柑橘類が好きだそうです。

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