2019年11月18日月曜日

京都府立植物園へ


 今から40数年前、一歳になった娘をつれて京都府立植物園へ出かけました。当時住んでいた奈良から車で出かけました。時期は11月、ちょうど今頃でした。真っ赤に紅葉した桜の葉が、見事な絨毯を作っていました。やっと一人で立ち、一歩二歩と歩く娘の写真をたくさん撮りました。こけても痛くない葉っぱの絨毯です。娘はキャッキャ言いながら、葉っぱの絨毯に上機嫌です。そんな思い出がふとよみがえり、懐かしくなってこの時期の植物園へ出かけました。自転車で出かけました。

アプローチのケヤキ並木
   ケヤキやイチョウ、モミジ、サクラもきれいに色づいています。しかし落ち葉の絨毯はまだありません。少し早かったのかなと思いながら、園内を散策しました。

イチョウはもう少しで黄色くなりそうです

モミジはいろんな色彩で輝いています


四季咲きのサクラ

フウの黄葉
今回は温室も見学できました。南洋のいろんな国の植物を見ることができます。温室の中は、汗ばむほどの暖かさです。名前も知らない美しく咲く花々に見とれてしまいます。








 今年は何度も植物園を訪れました。旬の花、カキツバタにボタン、シャクヤク、アジサイを見ることができました。今回のテーマは紅葉です。園内にひっそり咲く桜の花を見つけました。小ぶりの木です。近づいてみると、四季桜と表示されています。花は小さく可憐です。紅葉の時期に見る桜の花に、驚きました。自宅から自転車で40分ほどの距離にある植物園のファンになっています。

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