一月二十日は大寒でした。二十一日は広島で都道府県対抗男子駅伝が行われ、私達はテレビで応援しました。いつものことながらテレビにくぎ付けとなり、わくわくどきどきしながら観戦しました。全国の代表選手たちの走りに元気をもらいました。
そして昨日二十二日は、この冬最強の寒波に見舞われあちこちで大雪となりました。京都ではお昼頃から雨が降り出し、三重への移動日だったので午後一時に京都を出発しました。逢坂山のトンネルを過ぎ滋賀県の大津市あたりから雨がみぞれに変わってきました。そして三重県の伊賀に入ると雪となりました。積もりそうな降り方です。みるみるうちに一面雪化粧です。雪が珍しい私は、子供のようにわくわくします。どんどん雪が激しく降ってきて、ワイパーを最高速度で動かします。無事に三重の家に着いた時には、山も川も田畑も川原も一面の雪化粧でした。この調子で雪が降り続けば、明日は何センチの積雪になるだろうかと、うきうきわくわくします。一面の雪景色の中、足跡をつけるのが大好きな私はとても楽しみにしていました。ところが夜になると、雪が雨に変わってきました。そしてそのあと雪は降らず、一面雪化粧であったすべての雪が姿を消してしまいました。そのがっかりさは大きいものです。
ニュースを見ていると関東地方ではどんどん雪が積もり、鉄道も高速道路も一般道路も空の便も大混乱となりました。救急搬送も五百件ほどあり、けがをされた方も多数出ています。雪が珍しいからと、うきうきわくわくなんて気楽に言っておれません。大雪がもたらす被害や怖さを考えなけばなりません。雪も雨も風も、自然災害を引き起こす人間にとっての強敵で、決して侮れないものです。
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