毎日寒い日が続いています。あちこちで大雪の被害も出て、二日にわたってセンター試験が行われて、毎年大変な時期だと痛感します。三重の家は二級河川に面しているので、見晴らしは良いのですが、強風にさらされます。暴風はうなり声をあげて吹き荒れます。冬の暴風は、冷たく怖いほどの音を出して何日も続きます。我が家では、風の谷のナウシカをもじって「ここは風の谷」と言っています。
ビュービュー、ゴーゴー、すごい音で吹き荒れる寒い朝、口ずさむ歌があります。「寒い朝」です。女優吉永小百合の十七歳の時のデビュー曲です。昭和37年4月にレコードが発売され、ほぼ同時期に映画も公開されました。ずいぶんヒットしたので、テレビからよく流れていました。私は無意識に歌を覚えて、口ずさんでいました。冬の寒い朝にぴったりの歌だと思います。
「寒い朝」 佐伯孝夫作詞
吉田正 作曲
北風吹きぬく 寒い朝も
心ひとつで 暖かくなる
清らかに咲いた 可憐な花を
緑の髪に かざして今日も ああ
北風の中に 聞こうよ春を
北風の中に 聞こうよ春を
0 件のコメント:
コメントを投稿