寒風の中、散歩に出ると、寒さに負けず頑張っているいろんなものたちに出会います。自然界に生きるものたちの逞しさに、感動します。赤や白の山茶花は、厳しい寒さの中で満開となっています。
これほど寒さに強い花だとは、本当に驚きます。以前岡山県倉敷市に住んでいたのですが、住まいだったマンションの裏玄関には、たくさんの山茶花の低木並木が植えられていました。赤、白、ピンク、色とりどりの山茶花が、満開となると賑やかに咲き、寒さの中で元気をもらいました。その頃、ブログに書きましたが、童謡「たきび」の歌とともに、子どもの時の思い出がよみがえりました。最近ではたきびをする人もいなくなり、たきびというものを知らない子どもたちが多いようです。時代は変わり、たきびは環境を悪化させるような風潮になっています。人のいない過疎の地域では、遠慮せずにたきびができるかもしれませんが。私にとって、山茶花とたきびは結びついている思い出です。
すべての葉を落とした木々も、枯れ木のような風情です。厳しい寒さの中に立つ木々は、なおいっそうの寒さを感じさせます。寒さ厳しい日々の中で「冬来たりなば春遠からじ」は、春イコール希望を感じさせてくれます。
0 件のコメント:
コメントを投稿