2014年10月23日木曜日

京都時代祭2014

 昨日10月22日に京都時代祭が行われました。京都三大祭(葵祭・祇園祭・時代祭)の一つです。雨天順延とのことでしたが、小雨降る中、執り行われました。国内はもちろん外国からの観光客もたくさん観覧されていました。御所から平安神宮までの、約2キロを2千人ほどの長い行列が続きます。市内の各学区分担で10年に一度くらい役割が回ってきます。





 行列は明治維新から平安時代へとさかのぼっていきます。先頭の維新勤王隊列は、横笛を吹きながら、足並みそろえての行列です。それに続く維新勤王隊列は、銃を肩にかついでの行列です。若者の隊列で、おそらく京都の大学の学生さん達だと思います。以前従兄弟が学生時代にアルバイトで行列に参加したことを思い出しました。 




 維新志士列では、坂本龍馬、西郷吉之助、桂小五郎、中岡慎太郎、高杉晋作、吉田松陰など、その人物に扮しての登場です。西郷吉之助は、体格・風ぼうがよく似ていると思いました。



 織田信長、羽柴秀吉、楠木正成など、時の権力者や時の名士に扮する人達の、気分は上々という雰囲気が、見ている者によく伝わってきました。







 各時代の婦人列は、美しく衣装もきらびやかなもので、うっとりしました。これからもできる限り、毎年観覧したいと思います。立派な衣装が雨にぬれて大丈夫かと気をもみました。













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