たくさんある結婚記念日の名前をいくつ言えますか。金婚式に銀婚式、そして真珠婚式ぐらいは知っている人も多いと思います。少し調べてみました。
結婚記念日はもともと欧米での習慣で、記念日に夫婦でプレゼントを贈りあった事から始まった習慣だそうです。最初のうちは廉価で柔らかく日常的な物から始まり、徐々に高価で硬い貴重品へと変わるらしいです。15年目までは1年単位、以後は5年単位で祝うとのことです。
1年目・・紙婚式(将来の生活設計を白紙に書き出す)
2年目・・綿婚式(質素倹約を意味し、贅沢を戒める)
3年目・・革婚式(そろそろ倦怠期、革のように粘り強く)
4年目・・花婚式(花が咲き、実(子供)がなるように)
5年目・・木婚式(一本の木のように夫婦らしくなった、一体となった)
6年目・・鉄婚式(鉄のように強い人生を)
7年目・・銅婚式(家族、財産の安定を銅に例えて)
8年目・・ゴム婚式(弾力性のある二人の生活を)
9年目・・陶器婚式(陶器を大事に扱ってヒビが入らなかった)
10年目・・錫婚式(錫のように美しさと柔らかさを兼ね備えて)
11年目・・鋼鉄婚式(鋼のように強い愛の力で結ばれて)
12年目・・絹婚式(絹のようにきめ細やかな二人の愛情)
13年目・・レース婚式(さらに深く綾なす愛の証)
14年目・・象牙婚式(象牙のように年齢を重ねて輝く価値)
15年目・・水晶婚式(透明で曇りのない水晶のような信頼)
20年目・・磁器婚式(年代と共に値打ちが増す磁器のような夫婦)
25年目・・銀婚式(結婚生活の一区切り、いぶし銀の美しさ)
30年目・・真珠婚式(富と健康を表す海の宝石に例えて)
35年目・・珊瑚婚式(永い年月を経て成長する珊瑚に例えて)
40年目・・ルビー婚式(深赤色の二人の深い信頼と誠意)
45年目・・サファイア婚式(誠意と徳望で結ばれた結婚生活)
50年目・・金婚式(金色の輝きを得たという豊かさで大きな記念日)
55年目・・エメラルド婚式(深く静かで尊い夫婦の生活)
60年目・・ダイヤモンド婚式(長寿と一族の繁栄を意味する最高の結婚記念日)
そのあともまだ続きます
70年目・・プラチナ婚式
75年目・・ダイヤと金
80年目・・樫
85年目・・ワイン
いろいろ考えさせられる説明が書かれていて、勉強になりました。私は四月に結婚記念日を迎えます。四十年目のルビー婚式を越えて、二年が過ぎようとしています。一年に一度巡ってくる結婚記念日を、そんなに気にとめることなくサラッと過ごしてきましたが、これからは大切な大切な記念日として、深い意味をもって迎えようと思います。
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