京都市役所本庁舎は1927年(昭和2年)の竣工で、政令指定都市の市役所では一番古くからあるものです。歴史を感じる建物と落ち着いた雰囲気の中には風格が漂っています。
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搭屋のカリヨンが時報を告げます |
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桜が散って欅の新芽が出てきました |
南側には御池通りに面して市役所前広場があり、市民に愛され利用されています。子供達の遊び場でもあり、町の中心地にありながらベンチに座りホッと息つく時を持てる場所として、癒やしの空間になっています。
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休みの日は子供たちの遊び場 |
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東の隅には子供のスペース |
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近辺の子供たちの自転車の練習場です |
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西の隅ではフラダンス |
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街歩きの休憩所 |
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ひそやかに季節の野草 |
市役所前広場ではいろんなイベントが催されます。昨日からは「京都国際写真祭」が始まりました。あちこちに会場が設けられ、その一つが市役所前広場にも作られました。一週間ほど前から何か面白そうなものが建ち始めたのですが、それが国際写真祭の会場の一つだったとは知りませんでした。
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国際写真祭の仮設展示場 |
今迄にもいろんな催しが行われています。以前ブログに書きましたが「京都でフィレンツェ」といったイタリア料理のフェスティバルや「京都まつり」「京都よさこいまつり」「スクールバンドフェスティバル」「警察音楽隊コンサート」など、また他にも野菜・魚など食べ物の市や、アートの紹介販売もあります。定期的に「フリーマーケット」が開かれ、結構多くの人で賑わいます。市庁舎の前にたくさんの人が集まり、あるいは国際的にも開かれている広場は、外国によく見られる広場のようです。
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2003年の京都まつり〈舞台上は尾崎亜美さん) |
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今年の桜まつり |
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昨年10月の京都映画祭 |
十五年前、私達が京都に住み始めて迎えた最初の大晦日は、二十一世紀へ突入するという特別な大晦日でした。市役所前広場では大イベントが催されました。鞍馬の火祭りや広河原の松上げを初めて見た私達は、その壮大さと雄大さに感動し、新しい世紀を迎えることに気が引き締まったことを思い出します。
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