つるが生い茂り建物が壊れないか心配です。足元にも藤に負けず草花が咲いています。紫の花です・・・ニチニチソウの種類かなと思います。
2015年4月27日月曜日
ご近所のこと(8)藤の家
お買い物に行く途中に不思議な家があり前から気になっています。京町家が並んだ通りですが家の全面につるが生い茂り窓が見えないくらいです。建物は白く塗られてしゃれた喫茶店のような感じですが、今は営業されていないようです。毎年この季節になるとこのつるから若葉が出て、ついに今週から藤の花が咲きはじめました。周囲の街まで華やいできました。
2015年4月26日日曜日
2015年4月25日土曜日
「幸せ」
「幸せの法則」知っていますか
両方の手のひらにいっぱいの幸せをのせて
どんなに欲張っても それ以上はのりません
どんなに嘆いても それ以下にはなりません
誰でも等しく幸せをもらっているのです
「幸せの法則」知っていますか
両方の手のひらにいっぱいの幸せをのせて
指と指の隙間から幸せをこぼしていないでしょうか
いっぱいの幸せに気づかないで
不平不満ばかり口にして
ポロポロ幸せがこぼれています
「幸せの法則」知っていますか
あなたもあなたの周りの人達も
みんな等しく幸せをもらっているのです
不平等ではありません
そのことに早く気づいて
人を羨まないで
人を妬まないで
「幸せの法則」知っていますか
両方の手のひらにいっぱいの幸せをのせて
どんなに欲張ってもそれ以上はのりません
どんなに嘆いてもそれ以下にはなりません
誰でも等しく幸せをもらっているのです
2015年4月24日金曜日
ご近所のこと(7)「世界の料理」
家の近くにはたくさんのレストランがあります。京都といえば日本食と結びつけてしまいますが、不思議なほど世界の料理店が近くにあります。フランス、スペイン、イタリア、タイ、ベルギー、インド、韓国、中華、アメリカ、メキシコ、多国籍などがあります。京町家を改造したものも多くあります。店の入り口に国旗を出している店が多いです。その中でもフレンチレストランが一番数多くあります。次にスペインとイタリアが並びます。どうしても食べ慣れないものには遠のいてしまうので、まだフランスとスペイン、イタリアのお店しか行っていません。
好感持てるオーナーシェフ一人の店 |
スペイン料理 炭火焼の肉とパエリア |
タイ料理 未体験です |
京風フレンチ |
松花堂風のフレンチ |
こちらもスペイン料理 |
ピザ、パスタのイタリアン |
人気のフレンチ 外国のお客さんが多い店 |
軽食カフェですがアメリカ風? |
ムガール インド料理 本格カレー中心 |
中華料理は赤い提灯で |
地下にある本格中華 |
ベルギーの国旗です |
和食の店は、近くだけでも軽く十店を越します。何十年と主婦をしてきた私にとって、料理することから解放される外での食事は楽しいものです。日本にいながらの外国の料理を、これからもっともっと増やしていきたいと思っています。
2015年4月23日木曜日
我が家のミニギャラリー
昨日のブログに書いた本能寺がある寺町通りには、古書店や画廊、額縁屋が何軒も並んでいます。時にはバロック音楽が流れ、歴史・文化の香りあふれる通りです。今年の始めに帰国した在仏十三年の娘が、友人であるフランス人画家から絵を何枚かわけてもらってきました。その絵に合わせて額をいくつか寺町の額縁屋さんで買いました。
たくさんの絵から我が家に合いそうなのを選びました |
寺町には4,5軒の額縁屋さんがあります |
絵と我が家に合いそうな色を選びました |
南仏モンペリエの町並みが描かれていて、モンペリエの香りが届いてきそうです。我が家の狭いマンションの廊下に絵を飾りました。まるで小さな画廊のようになり、大満足しています。
2015年4月22日水曜日
ご近所のこと(6)「本能寺」
京都市役所の南側に御池通りをはさんで本能寺があります。本能寺は法華宗本門流の大本山です。寺町通りに面して、立派な表門と日蓮宗の宗祖日蓮聖人の大きな像があります。
寺町商店街に面しています |
この地区には日蓮宗の系統の寺が多くあります |
河原町通りに面しては小さな裏門があります。
河原町通の裏門はビルに挟まれています |
本能寺は「本能寺の変」(1582年)で有名ですが、その頃は1kmほど西の元本能寺南町にありました。「本能寺の変」の後、1591年に豊臣秀吉の命で現在の地へ移転しました。境内には塔頭が七つ並んでおり、織田信長廟があります。本堂前には巨木になったケヤキが二本あります。そして裏門近くには大きなイチョウがそびえ立っています。有名な本能寺へは、国内国外を問わずたくさんの観光客が訪れています。
境内に入ると静かな空間になります |
南側に塔頭が並んでいます、その後ろは墓地になっています |
織田信長の廟 |
江戸時代の大火災の時も生き残ったという大銀杏 |
古木ですが新芽が出てきています |
2015年4月21日火曜日
有名人との遭遇
昨日の夕方のことです。雨の中を買い物に出かけました。市役所前広場にさしかかった時、交通整理をしているガードマンに止められました。黒塗りの大型車が市役所前広場へ入ってきます。何事かと思って広場を見ると、たくさんのクラシックカーが並んでいます。長年の車愛好者であるポアロ(夫)の目が輝いてきました。クラシックカーは、あこがれの夢の車です。先ほどの大型車から女性が降りました。司会の方が「彬子女王殿下がご来席になられました」と言われたので、驚いて注目しました。彬子さまは、今は亡き三笠宮寛仁親王のご長女です。
市役所玄関にて彬子さまと京都市長(いつも和服) |
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LAGONDA 2L 1933年製 |
LAGONDA LG45 1936年製 |
TRIUMPH TR2 1954年製 |
MGA 1956製 |
AC ACE 1957製 |
CITROEN TRACTION ALANT 7CV |
私は珍しくて面白くて、次から次へとゴールするクラシックカーを目を凝らして見ていました。するとインタビューしている司会の方が「堺正章さんでした」と言うのが聞こえてきました。驚いた私達は、広場から一般道路へ出て行くところで彼の写真を撮ることができました。ヘルメットにゴーグルの出で立ちなので、言われてやっと彼だとわかるものでした。陽気な人柄をあらわすかのように、彼は大きく手を振って走り去っていきました。
運転は堺正章さん、車はイタリアのマセラティ 1957年製 |
たくさんのクラシックカーの中の最高齢は九十歳で、若いのでも五十歳とのことです。ヨーロッパの車が多く、何台かアメリカのがありました。クラシックカーの同好の人達が集まり、毎年開催されているラリーです。四日間での走行距離は1100キロとのことです。
興味関心好奇心の旺盛な私達は、雨の中でしたがうっとりしながら、美しいたくさんのクラシックカーを見せてもらい楽しませてもらいました。また思い出に残る、思いがけない有名人との遭遇でした。
2015年4月20日月曜日
ご近所のこと(5)「角倉了以と高瀬川」
家の近くを流れる鴨川から取水口で引き入れられた水は、みそそぎ川を通り高瀬川へと流れていきます。高瀬川は江戸時代の豪商角倉了以(すみのくらりょうい1554~1614)が私財を投じて開削した運河です。京都二条から伏見に至る運河で、淀川本流につながり瀬戸内海に出ることができます。江戸時代には京都の町に木材、食料、薪炭などの物資が運ばれました。その角倉了以が江戸時代(1611年)に建てた氏邸跡、別邸跡があります。木屋町二条に碑が建っています。
一番上流の船溜まりが「一之舟入」で現存しています |
一乃舟入には鯉や亀が暮らしています |
高瀬舟が再現されています |
その別邸の庭を通り抜けると高瀬川となります。そのころ作庭された庭園は「高瀬川源流庭苑」と呼ばれている2,600㎡の池泉回遊式の庭です。東に鴨川、東山の山並みを望み、川には石橋が架かり、滝口が組まれ、樹齢何百年という多くの樹木が植えられています。初夏には庭に蛍も飛び交う素晴らしい庭です。所有者は時代とともに変わりましたが、近代では軍人、政治家である山形有朋も所有しました。今は二十年ほど前から和食の店が営業しています。
木屋町通りの向かい側にある角倉氏邸跡は現在日本銀行京都支店になっています。
日本銀行京都支店の通用口 |
日本銀行京都支店 |
京都銀行協会〈昨日の島津創業記念館の隣です) |
ブログを書くにあたり少し勉強しましたが、長い歴史が脈々と続いているこの京都に住めるということをありがたく思っています。
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