2014年5月23日金曜日

庭の千草


 我が家の小さな庭は、今とても賑やかです。3月の終わり頃からたんぽぽが咲き始め、黄色のかわいく元気な花を見せてくれました。今、たんぽぽは綿毛となり高く伸びた茎は風に揺れています。
 

日陰ではシャガもたくさん咲きました。 




マ-ガレットは数え切れないほどたくさんの花を、見事と言うほどに咲かせています



数年前から玄関前に咲きました
 

ドクダミは毎年のことながら地面一面に広がり、小さいけれど美しい白い花がどんどん開花しています。
 

 

そして雑草と呼ばれる名前のわからないいんな草花が咲いています。子育てや人間形成の場でよく耳にする「雑草のように逞しく」は、私の好きな言葉ですが、人間は複雑でそう簡単に割り切れる生き物ではないので「雑草のように逞しく」は理想像でありモット-です。一言付け加えると神経が図太いとか野蛮とかとは全く違います。その雑草達は本当に逞しく、我が家の小さな庭にもたくさん生えています。そして雑草達は毎年同じものではありません。年によって種類の違うものも顔を出します。雑草といっても草ばかりではありません。スミレのような小さな花を咲かせるものもあります。地面にへばり付いたような背の低いものから、グラ-スと呼ばれる背のある草もあります。
 
名前は調査中
 

 風になびく草花はとてもきれいです。私を詩的な気持ちにさせてくれます。冬だけは我が家の小さな庭もひっそりと静まりますが、春夏秋と長きにわたり命みなぎり活性化状態です。
 

 ポアロ(夫)は庭に咲く草花に魅せられ、写真を撮るのに夢中です。名前の知らないものもたくさんあって、インタ-ネットでいろいろ調べて勉強しています。このブログに彼の撮った写真を載せるので御覧下さい。
 
「たんぽぽ」と「からすのえんどう」4月
 

 「からすのえんどう」の豆・5月

 「どくだみ(ジュウヤク)」と「かたばみ」のピンクの花
 
「むらさきかたばみ」のアップ
 
これは園芸用のシランの紫と白
 
ヒメジョオン(今年からお目見えです)
 
オニタビラコ
 
名前は不明ですが油断するといっぱい増えます
 
*小学唱歌となったアイルランド民謡「庭の千草」の歌詞は、初冬の残菊が毅然として霜にもめげず咲いている姿を讃えた内容の里見義の訳詞です。

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